【怖い話】祖母に似ていく母

眠れないのでちょっと吐き出します。

文脈おかしい部分があったらスマソ。

 

私の父方祖母は

底意地が悪いというか、

他人の不幸は蜜の味~と

常々言っているようなゲスな女だった。

 

祖母はお金もあり容姿も整っており、

お茶お花などの教養ある習い事もこなし、

お私が小学生だったバブル期には

しょっちゅう海外旅行に行って

美食やブランド品を買いあさっていた。

 

亡くなる間際には胃癌を患って

苦しんだりもしたけど、

傍から見ると、

十分過ぎるほど恵まれた人生だったと思う。

一方、母は我侭な父や祖母に気を使い、

近所や親戚の顔色を伺いながら

窮屈な毎日を送っていた。

 

私は物心ついた頃から、

離婚したい実家に帰りたいと繰り返す

母の愚痴を散々に聞かされてきた。

 

不満を言うばかりで

何も行動しない母にウンザリして、

大人になって実家を出てからは

ほとんど母と会話していない。

 

盆正月に帰省して、

儀礼的に墓参りと挨拶をする、

そんな暮らし。

 

今年の正月は病気で帰省できなかったので、

先日久しぶりに母と電話で話をした。

 

「そういえばあんたには話したっけ、

Aさんの事」

と、母のパート先の雇い主で

あるAさんの一家について話し始めた。

 

家長であるAさんは

数年前から脳梗塞で

半身不随になっていたのだが、

先月とうとう亡くなられたという。

 

と、今度はAさんの奥様が癌を患い、

闘病生活に入る事となった。

 

幸い事業の方は

A家の子供たちが継いでいるので、

母が解雇されるおそれはないとの事。

 

「もうねぇ、本当に本当に大変だったのよ!」と、

大げさなリアクションで愚痴をこぼす

母の口調はどこか楽しげな様子だった。

 

…そりゃあ誰だって雇い主に

多少の不満はある事だろう。

 

だけど、人の不幸を

そんな風に楽しげに話さなくても…

と思った瞬間に、

既視感が。

 

―母の口調は、

まるで亡くなった父方の祖母にそっくりだ。

 

嫁と姑だから、

二人はもちろん血の繋がりはなく、

全くの赤の他人だ。

なのに、なぜ?

 
気付いた途端に

じわじわと怖くなってきた(←今ここ)。

 

例えば、血の繋がった母娘が

年を取ってから

似てくるというのはよくある事だけど、

血の繋がりもなく、

正反対とも言える人生を送ってきた二人が、

なぜか今同じ口調で話をしている。

 

同じように、

他人の不幸を喜んでいる。

父はというと、

田舎の農家脳まるだしの上に

強度のマザコン男。

 

母の変化を気にも留めていない様子だった。

いや、むしろ、妻が

亡き姑そっくりになっていくことを

歓迎している?

 

家系の因縁なのか、

それとも家や土地に

何かあるのか良く分からないけど、

自分の家で今実際に起こっていることです。

 

母には祖母の亡霊が

取り憑いているんだろうか…?

家族が徐々に豹変していくのを

目の当たりにすると、

精神的にちょっとキツイですね

 

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