【怖い話】どこからか叫ぶ声

私が厨房のころの話です。

 

こっくりさんやエンジェルさんといったものが流行り

ご多分にもれず私もはまりました。

 

「もう止めなよ」と止められても

一日に何度も繰り返ししていました。

 

家に帰り、ぼんやりピアノを弾きながら、

「そうだエンジェルさんで

皆の相談にのってみたりしようか」などど、

今から思えば

無謀かつ厨房まるだしの妄想をした瞬間

「それはやめたほうがいい」

と大きな声が鳴り響きました。

 

とてもびっくりして周りを見回しても、

誰もいません。

 

それは頭の中に直接鳴り響くような声で、

イメージとしては

銅の鐘を打ち鳴らすような

太い低めの男性の声でした。

 

さすがに少し怖くなり、

それ以来エンジェルさんはしなくなりました。

 

いまだにあれはいったい何だったのかわかりません。

自分の思考以外の声が

頭の中で聞こえたのも、

そのとき一度きりです。

ちなみに、はまっていた頃、

学校のトイレに入ったとき

前のトイレの下のすきまから

髪の毛の束がザッザッとでて

すぐ引っ込んだのを見たような気がするのですが、

 

それは単なる妄想かもしれません。

怖すぎてハッキリした覚えがありません。

 

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