【怖い話】ネットカフェの扉

大学の夏休み、

一人旅をしていたときのことです。

 

18切符を利用した無計画な旅で、

その土地には遅い時間に着きました。

 

宿を探すのも面倒で、

駅近くのネットカフェに泊まることにしました。

 

横になれるタイプのボックス席を選びましたが、

鍵もない上に扉の下に10センチほど隙間があり、

外から覗かれそうで落ち着かなかったので、

外から開けられないように荷物や足で

バリケードを作り、横になりました。

 

旅の疲れか、すぐに寝入ってしまったのですが、

夜中の2時くらいでしょうか・・・、

足に痛みを感じて目が覚めました。

 

視線を感じ、扉の上を見てみると

40代くらいの痩せた男が覗き込んでいたのです。

 

私が驚いて飛び起きたら

男はすぐにいなくなりました。

 

飛び起きてすぐさま立ち上がって

辺りを見回したのですが

男は見当たりませんでした。

 

寝ぼけていたのかと思い、

そのまま寝ようとしたのですが、

無理に開けようとした扉の跡が

私の足にくっきりと残っていました・・・。

 

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