【謎な怖い話】鏡に映るテレビが・・・

オカルトを信じない俺の、

唯一の不思議体験。

俺(30代)の育った家は

ブレーカーが小さくて、

クーラーとか電子レンジとか

ドライヤーといった

大容量の家電の使用がかぶると、

よく落ちていた。

 

昼間だと機械が止まるだけだから

あーあって感じなんだけど、

夜間だと明かりも一緒に消えるから、

一瞬で視界がブラックアウトするわけで、

あの感じは幼心に結構怖いものがあった。

ある夏の晩の風呂上り、

2階に上がり鏡台の前で

ドライヤーのスイッチを入れ

頭にかざした瞬間、

バチン!

とブレーカーが落ち闇に包まれる。

うぉっ、と小声で叫ぶ。

これは何度体験しても慣れないw

 

1階から、

ドライヤーをつけるなと親が叫ぶ。

 

やれやれと思い、

ドライヤーのスイッチを切って台に戻す。

 

次に視線を前に戻す。

視界の端、

鏡に映ったTVが点いてる。

無音の砂嵐だ。

えっ

と思って振り返る。

点いてない。

無音の闇が俺を包む。

 

ここで、1Fで親が

ブレーカーを戻したらしく、

電力が復帰。

 

TVは、主電源の入を示す

赤いランプが小さく点灯した。

 

再度、鏡を振り返る。

TVは、点いてない。

 

リモコンを手繰り、

電源ボタンを押すと

映像と音が流れ出す。

 

背筋が凍る。

怖くなって、

1階に駆け下りて

しばらく1人にならないようにしていた。

時間にして僅か数秒の出来事だったけど、

確実に点いていた。

 

砂嵐にチャンネルを合わせてもないし、

音も全然聞こえなかった。

 

アレはなんだったのか、

未だに説明がつかない。

 

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