【ゾッとする怖い話】小さな惣菜屋での出来事

俺の住んでる名東区には

『かつ兵衛』という小さな惣菜屋がある。

 

そこの店主ってのが『元闇金だ』とか

『人を殺した事があるんじゃないか』とか、

物騒な噂が多いんだが、

それより怖いのが店で起きる

心霊現象がやたら多いんだ。

誰もいないのに手動式の扉が開く、

風も無いのに立て看板が

すごい勢いで前後に揺れるなんて日常茶飯事。

 

下手するとどこからか

悲鳴が聞こえてきたり、

天井から変な女が

「ふっふ~」とか歌いながら

見下ろしてる事もある。

この間突然店内から

爆音でお経が流れてきた時は

チビかると思ったwwww

 

それを見ても店主は

「いろいろ恨まれてるからねえ」って

平然としているけど、

一体あんたは何をしたんだ!

 

やっぱり人間が一番怖いな

あんな所のバイトなんか辞めて正解だったわ。

 

そんなかつ兵衛であった怖い話を一つ

かつ兵衛は事前に

電話予約を受けてから揚げるんだよ。

そうすると取りに来たときに

揚げたてを渡せるからな。

ところがある日変な事が起きた。

いつものように予約を受けて、

出来上がって待ってるんだが、

いつまでたっても取りに来ないんだ。

 

数時間経って

閉店時間を過ぎても取りに来ないし

連絡もないからさすがの店主も

イライラしはじめてな。

 

滅多にやらない事なんだが

客に早く取りに来るよう電話をかけた。

 

「もう閉店なので早めに取りにお越し願います」と

少し強い口調で言った店主に

相手は一言も答えなかったらしい。

 

当然店主は不機嫌になるのだが、

予約を受けている以上

帰るわけにもいかない。

 

重苦しい沈黙が店に充満する中、

何やら金属が軋むような音が

ガタガタと近付いてきて店の前に停まった。

 

そこにはどう考えても走れないだろう、

と思えるぐらい大破した車があった。

車内の様子はよく見えなかったのだけれど

窓が開いたので店主が恐る恐る近付いて

窓から伸ばされた手に

商品を渡してダッシュで帰ってきた。

 

ガタガタと音を立てて走りさる車を

見送りながら店主は

「早く取りに来いなんて言うんじゃなかった」

と呟いていた。

車の中には何があったのか聞いたけれど、

店主は「いろいろ恨まれてるからねえ」

としか答えてくれなかった。

結局代金は未収になってしまった。

 

怖くないかもしれないけど昔目撃した話

静かな住宅街にあるかつ兵衛なんだけど、

実は意外に変質者が多いんだ。

 

かつ兵衛周辺は通学路になっていて

コロッケも破壊的に安い事から

学校帰りのJCがよくたまってるんだわ。

 

そんなある冬の日、

たまってるJCを狙ってか露出狂が出たんだ。

 

周辺は一気に阿鼻叫喚wwww

それを見た店主。

 

すぐにJCを店内に避難させると俺に

「警察を呼ばないように」

と言い捨てて露出狂を追い掛けてった。

 

 包 丁 持 っ て

 

20分ぐらいしてからかな。

店主が戻ってきた。

 

何故か上着が無くなって

中に着てた半袖Tシャツだし手ぶらだし。

 

包丁はどうしたのかって聞いたら

「無くした」って言ってた。

 
でも俺はなんとなく

嫌な感じがして、

それからすぐ辞めたよ。

 

先日店の前を通りがかった時

すごい耳鳴りがして、

嫌な予感が確信に変わった気がする。

確証はないけど。

 

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