【ゾッとする怖い話】奇妙な二人の溺死体

墓参りで親の田舎に行ったとき、

近所で自殺とおぼしき事件があった。

 

地元の漁師が海に生ゴミを捨てに行ったとき、

流れ着いた水死体を発見したらしい。

 

死んでいたのは20ばの女性と、

小学校低学年くらいの子供で、

二人とも溺死だった。

 

子供のほうは女性の足に

しがみついたまま死んでいたそうだ。

女性はその町の人間で、

両親と同居していた。

 

女性の身元はすぐにわかったが、

子供のほうは結局身元不明だった。

 

もちろん、その女性の子供でもない。

不思議だったのは、

女性が花嫁衣裳(和式ね)を着ていたこと。

 

 

その人には彼氏もいたけど、

結婚の話は出ていなかったそうだ。

 

衣装をどこから手に入れたかもわからない。

自殺じゃないかと言われたのは、

部屋に遺書のようなものが置いてあったから。

 

普通の封筒の中に、便箋に筆ペンで、

『これで私もお嫁さんに見えるかしら』

と書いたものが残っていたそうな。

親父は「人間いつ狂うかわからん」と言っていた。

 

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