【ゾッとする怖い話】ストーカーからの警告

3~4年ほど前にあった話です。

霊的な話は一切ありませんが念のため。

 

当時(今もですが)、

私はある同じ趣味を持つ

グループに属していました。

 

具体的なジャンルは控えておきますが、

「オタク系」って感じのやつです。

たまに集まって酒を酌み交わしつつ

オタ話に花を咲かせたり時には

同人誌を発行して、

コミケとかの同人誌即売会に

サークル参加した事もありました。

 

ところが、そのグループの中には、

一人厄介な人がいました。

 

私より10歳近く年上の、

30代前半の男の人だったと思います。

 

彼はどうやら私のことを気に入ったらしく、

しかも同じ私鉄の路線沿線に

住んでいるという事もあって

事あるごとに、

結構しつこく絡まれました。

私も、同じ趣味を持つ仲間が身近にいればいいなあ・・・

って思うこともあって

近所に住んでる事も了承しつつ

比較的仲良く接してはいたのですが

そんな私の態度に対して、

周りのメンバーからは

 

「あいつマジでやばいから気を付けたほうがいいよ。」

「このままだとストーカーに発展するかもよ」

「少し警戒したほうがいい」

というようなことを

チラホラ言われるようにもなりました。

 

私も「そうかもしれない・・・」

と思うようになり、

彼のことを多少警戒するようになりました。

そんな事はつゆしらず、

それでも彼は割りと頻繁に

mixiやツイッター等で絡んできました。

 

どうも情緒不安定な気質があるらしく、

たまに暴れていたのも覚えています。

 

それでも「仮にストーカーだとしても、

ここで強制的に縁を切ったら更にヤバイかも・・・」

とか思い、

彼との関係はなるべく発展しないように心がけつつ、

そのままにしておくことにしました。

そんなある日、

そのグループから飲み会のお誘いがありました。

 

最近ご新規さんが入ったので

歓迎したいから、と。

 

彼らは絵が上手く、

しかもイケメンでお洒落さん揃いなので、

私にも是非参加して欲しい、的な話でした。

 

そのご案内には、

「メンバーは男7人女7人。

場所は都内のナントカっていう居酒屋・・・」

とありました。

 

件の「ストーカーさん」は

メンバーに入っていませんでした。

 

私は快く参加を了承し、

その旨を主催者の方に伝えました。

飲み会当日を迎え、

出かける準備をして家を出ようとすると、

突然携帯のメールが鳴りました。

件のストーカーさんでした。

そのメールには

「今日、○○(グループ名)の飲み会でしょ?

悪いことは言わない。

行かない方がいい」

とありました。

私はドン引きした上に、

ここ数年間なかったくらい

本気でブチ切れました。

 

確かについさっき、

ツイッターには

「今から出かける」的な事を書き込んだ。

だけど今日飲み会がある事なんて

ストーカー氏が知る由もない。

行くも行かないも私の自由意志であって、

そんな事あんたに言われる筋合いはない。

 

あんたはホンモノのストーカーだ!

いい加減にしてくれ!

そもそも私には彼氏がいるんだ!

(実はいないけど)

駅までの道中、

怒りに震えた手で、

そんなメールを返信しました。

 

それ以降、

ストーカー氏からのメールは返ってきませんでした。

私はなんかものすごく嫌な気分で

駅に向かいました。

電車に乗り、

東京方面の急行電車に揺られながら、

ストーカー氏のツイッターフォローを外し、

マイミクも外しました。

 

そしてメールや携帯の受信拒否設定も終えたら、

なんか気が晴れたのか、

どこか気分が落ち着いて来ました。

 

そして、「新しい出会い」に対して、

思いを馳せ始めていました。

 

私が乗ってから

5つ目の停車駅の辺りだったと思います。

「お客様にお知らせします。

只今○○駅(ここから2つ先の停車駅)で

人身事故が発生いたしました。」

 

車掌さんからの突然のアナウンスでした。

寝ぼけていた私は、

正直何が起きているのか

すぐには理解できませんでした。

 

しばらくたってから、

ようやく事態を理解してきた私は、

ある事に気が付きました。

 

集合時間の20分前には

到着するつもりで出てきたのに、

これでは集合時間に

間に合わないのは確実だと。

とりあえず主催者の人に

「時間に遅れる。

何時になるかはわからない」

とメールをしました。

 

2分後くらいに

「オーケーオーケーwww気をつけてねー^^」

といったメールが返ってきました。

 

ところが1時間たっても

2時間たっても復旧しません。

 

正直私は、

人身事故というものをナメていました。

集合時間から1時間過ぎた頃。

ようやく私も諦めがついて、

主催者に

「ごめんなさい。人身事故で行けなくなった」

とメールし

暫定的に運行が再開したらしい、

下り線に乗り込みました。

主催者の人からのメールの返信は

いつまでたっても来ませんでした。

 

最初は「盛り上がってて、返信する暇もないのかな」

って思っていましたが、

翌朝になってもメールが返ってこないあたり

「私がドタキャンした事を本気で怒ってるっぽい」

と感じるようになりました。

そのとき、私はストーカー氏どころか、

大切な仲間、

大切なグループを失った事に気づきました。

 

それから3日後辺り、

まだ傷心だった私の携帯に、

そのグループに居る女友達から

メールの着信がありました。

 

因みに彼女は、

当日用事があったとかで、

その飲み会の参加メンバーに

名前が入っていなかった人でした。

今さら何?と思いながら、

私は携帯を開き、

メールを表示しました。

 

「ちょっとこみいった話がしたいから、

電話で話したい」と。

私は名誉回復の為の

弁解の余地を与えられたと思って、

大喜びで了解しました。

 

ところが、彼女の話は、

私の弁解の余地とかではなく、

まったく予想外の事でした。

彼女「あのさ・・・

なんて言うかありきたりな言い方であれだけど、

いいニュースと悪いニュースどっちを先に聞きたい?」

 

私は思い切り「は?」って言いました。

思い切り口に出して言い出しました。

あんたも私の事をからかってるのか?と。

 

だけど彼女は

「いや、そういう意味じゃない。

第一人身事故があったんでしょ?

不可抗力じゃん。

とにかくどっちを先に聞きたい?」

とりあえず訳も分からず、

私は「じゃあ・・・悪い話から」と答えました。

 

彼女の「悪いニュース」とはこんな話でした。

「ご新規のやつと

そいつらを引き入れた常連のやつが、

集団レイプで逮捕された。

なんかメンバーの女の子二人に

凄い強い酒飲ませて、

二次会に行くって名目で連れ出して、

カラオケボックスで強姦したんだとか。

なんつーか、スー○リがやった手口そのものだよね。

あ、あんたみたいな若い子はスー○リ知らないかw」

彼女が言うには、

二次会には男性全員と

標的になった女の子だけが参加し、

他の女の子は一次会で帰ったこと。

 

逮捕されたのは、

男性7人のうち、

ご新規3人と、

彼らの元々の知り合いだった常連の2人であること。

 

飲み会の主催の人と、

そのリア友でもあるらしいもう一人のメンバーは、

逮捕は免れたけど、

二次会の現場にいたのは

間違いがなかったので、

連日警察から事情聴取を受けているとのこと。

 

そのような話を、

後日飲み会に参加した女の子から聞かされた、

との事でした。

「とにかくあんた行かなくてよかったよ。

あんたみたいな

小動物系の子って標的にされやすいもの。」

と彼女は付け加えました。

 

なんか「かわいい」って褒められてるみたいで、

ちょっと嬉しくなってしまいましたw

 

私「で、いいニュースって?」

彼女「あー、・・・あんたのストーカー自殺したよ。

地元の駅で電車に飛び込んだんだって。」

なんか私は、むしろそっちの方にゾッとしました。

あの人、本当にホンモノのストーカーだったんだなあ・・・

って思って。

 

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