【謎な怖い話】時空の歪み

正月に家族で伊東の大旅館に泊まった時のことだ。

一階の宴会場付近に、“壁が透けている部分”があった。

壁の向こうにある大広間が見え、

広間の向こうの中庭が見え、

そのまた向こうの渡り廊下まで見渡せる。

 

子供心にも『その部分は時空がズレてる』ことが分かり、

面白いので、透けている壁の前に立ってみた。

 

祖母が私の名前を呼びながら、

オロオロ、キョロキョロと

私のまん前を通り過ぎていった。

 

子供心にも『やり過ぎるとヤバい』と感じたので、

適当なところでその異空間から出た。

祖母を追いながら振り返ると、壁は普通の壁に戻っていた。

 

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