【謎な怖い話】留守電の着信記録

『留守電の着信記録にあなたのナンバーがあったのですが、ご用件は?』

という内容の電話が、

うちの置き電話に3年間で2回かかってきた。

 

1回は若い女性、1回は同じ市内のパン屋さん。

もちろんこちらからは掛けていない。

 

NTTの営業所に問い合わせたところ、

『詐欺か、先様のディスプレイの故障か、

あなたが掛けたことを忘れているかでしょう』

掛けたことを忘れているというのは無い。

通話記録をすぐに調べてもらった。

 

先方のディスプレイの故障。

別々のところから1回ずつ、というのが気になった。

 

同じところから短期間に複数回なら、

故障の可能性も高いのだろうけれど。

 

詐欺かどうかは確かめようもないけれど、

2回ともこちらの情報を特に聞き出そうというふうでもなかった。

 

営業所は『ありえない。ありえません』の一点張り。

ラチが開かないので、NTT本社に問い質してみた。

 

何度かのたらい回しと何度かの『ありえない』の後、

セクション名は忘れたけど、

電話回線の現場(回線の何の現場だ?)担当のオッサンに繋がった。

 

『そういうお問い合わせは、年に何回かあるんですよね。

論理的にはありえない。

詐欺か、故障か、忘れたかと考えるのが普通でしょう。

ただ実際、そういうことが起こっているようです。

原因は全く不明、手の打ちようもありません。

そういうお問い合わせが年に何回かある、

とお答えするのが私どもの限界です』

 

通信の世界は不思議だなあ、

で済ませていたけれど、

3度めの電話が掛かってきたら、

そのときはかなりゾッとするだろうな。

 

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