身の危険を感じた話。
2006年だったかな。
大学生だった俺はたまに出会い系やってたわけ。
で、たまたまヤフチャ(ヤフーチャット)で
近場の女と知り合って地元話で盛り上がって、
いきなり会おっかみたいになったの。
んで駅で会ってカラオケが混んでて入れなかったので
女が「知り合いの家にいこうか」って言ってきたので
俺もバカだから了承して行ったのが間違いで、
着いたのは超汚くて薄暗いアパート。
入ってしまうと中に50歳くらいのキチガイ的おばさんがいて、
その愛人らしきおじさんが酒飲んで酔っぱらってて、
奥のリビングに通されて、
リビングと引き戸で仕切られてる隣の部屋から、
おばさんの子供の奇声が聞こえる。
ここで初めて身の危険を感じる。
何話したか覚えてないが、
これはやばいと思って、
コンビニ行きたいって言ってそのまま出て逃げた。
出会い系の女は俺に着いてきて、
キチガイなところ連れていきやがってふざけんなって切れたんだけど、
出会い系女もすごい謝ってきて、
とりあえず晩飯食ったんだ。
その帰りに出会い系女が駅の階段降りてたら突然走り出して
電車に飛び乗り一人で乗ってしまい、
わけもわからず一人で帰った。
そのあと出会い系女から電話が掛かってきて、
「電車が来たから急いで乗ってしまって、あとであなたがいないのに気づいた」
とかわんわん泣かれて、
もう訳わかんない状態になり、
しかもキチガイおばさんの家に戻っているらしく、
受話器の向こうで
さっきのキチガイおばさんの声の奇声が聞こえた。
ネットって怖いわと思った出来事でした。
つまんなくてこわくなくでごめん。
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