社会現象となった少女漫画『美少女戦士セーラームーン』。
アニメ化されたことにより、
その知名度は瞬く間にあがりました。
またこの作品は、
「可愛い女の子たちがヒロインとなりが悪者と戦う」
というジャンルのはしりでもあります。
アニメシリーズの第一作目のラストはもともと、
主人公のセーラームーンこと月野うさぎ以外の
4人のセーラー戦士が敵に殺されてしまい、
その4人のパワーをうさぎが授かることによって、
最後に敵を倒すことができるというストーリーだったようです。
しかし、当時の
『美少女戦士セーラームーン』の主な視聴者は小学生。
その衝撃のラストで、
「セーラー戦士がみんな死んじゃうなんて…」
とショックを受けてしまう子が多発してしまい、
クレームが相次いだそうです。
中には不登校になってしまったりする子もいたんだとか。
それを受けた制作スタッフが、
急きょ「4人は生きていました」という
不自然な後付けのストーリーを放送したようです。
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